蒼色ルーム
蒼色34
8月上旬。
なかなか暑い。ほんとに地獄。





「桃里さぁーん。暑ーい」

「桃里さん、扇風機ー」

「桃里ー、冷たいものー」





私と紺と瑠威さんは、床に寝そべって冷気を吸収している。






「うるせーよ、お前ら。自分でやれよ」

「無理。暑くて動けん」





普通にいるだけで、汗かくとか……無いわー。





「だったら水着持ってこい。海行くぞ」

「……ほんと?」





桃里さんの口から思いがけない一言が。
私はテンションMAXで、準備を始める。





「おい、そこの男2人もだ」





桃里さんは、紺と瑠威さんにも準備をさせる。

……2人ともめんどくさそう。
< 208 / 250 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop