奇跡の歌姫【下】
その後、輝に連れられて夕食を食べるお店まで行った。
「ここ、俺の行きつけ!何でも好きなもの作ってくれるんだぜ?」
そのお店はいわゆる穴場スポット的な所。
メニューは何もなく、好きなものを材料さえあれば作ってくれるらしい。
「いらっしゃい。あら、輝くんじゃない!彼女が出来たの!?」
お店に入った瞬間、お母さん位の年齢の女の人に迎えられた。
「今日は湊くんとじゃないのね!あらー、可愛らしいお嬢さんじゃない!あ、どうぞ、空いてる席に!」