奇跡の歌姫【下】




「あ、こっち。」



家に着くまでに渡さなくちゃ…。


タイミングを見つけたのは、信号待ちで。



「輝、忘れてたんだけどね。…クリスマスプレゼント。」


「えっ、まじで!?」


「今、開けて?」



本当は目の前で開けられるのは恥ずかしいけど、輝が寒そうだったから仕方ない。



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