奇跡の歌姫【下】
「あ、もしもし咲ちゃん…」
『愛歌!風邪大丈夫?メールも返ってこないから心配したよ!最終日は部屋にも帰ってこないし…。』
「風邪はね、もう大丈夫だよ。心配かけてごめんね?
ケータイはね電源が切れてた上に忘れてた…。
最終日の夜は本当にごめんなさい、麗華さんの家にいたの。」
『大丈夫ならいいの。良かった!
…ね、聞いてもいい?あの日、何かあったんだよね?』
その言葉に少し驚いた。
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