空になった君へ。

日々。



チョビはすぐに我が家に慣れた。


祖母も「この子は優しい顔してる」とニコニコしながらチョビを見ていた。


ゲージから出すと、忙しなく辺りを動き回り、いつの間にかベッドで寝ていたりと、大変だった。


一番苦労したのは、トイレのしつけ。

なかなか覚えず、母と二人で何度も「ここだよ!」と覚えさせた。






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