初恋イチゴ。˚*
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複雑な気持ち





テストが終わって数ヶ月


学期も変わり、二学期になりました





もちろんあれからテストで赤点を取ったことはありません







そして私達4人の関係も相変わらず友達のままです











「夏恋ちゃん」











正直な所夏恋ちゃんと春也くんは両想いなのにどちらとも何も言わず
付き合ってはいない状況が続いていて


私がなぜか最近はモヤモヤしていたのです…











「なにー?」





「春也くんのこと好きなんだよね??」











一応確認


好きじゃなくなったって可能性もありえるから





でも私の心配をよそに、夏恋ちゃんは少しだけ顔を赤くしながら頷く











「す、好きだよ…
き、急にどうしたの!?」











そんな夏恋ちゃんをみてて本当に可愛いなぁって思う



恋してる夏恋ちゃんはどこの誰にも負けない可愛さだと自信を持って言える!!











「今のままでいいの??」











私が口を出すところじゃないかもしれない




それにこんなこと言うと翠くんの恋が実らなくなってしまうかもしれない





でもやっぱり私は夏恋ちゃんを応援したい…
ってのは口実かもしれないけど



幸せにって欲しいのは本当だから…











「う…
言うようになったね結苺も」











前までの私なら確実に言わなかったことに
夏恋ちゃんは苦笑いになる





たまには私だって頼って欲しいもん♪





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