バイバイ、私の愛した人


私はお風呂から上がり着替えて二階に行くために階段を登った

部屋に入ろうとした時おねえちゃんが自分の部屋から出てきた

「一夏‥」

なんでここで会っちゃうかな


「なに?」

「話があるの」

「話ってなに?私は話すことなんかない」
本当に話すことはない
顔も見たくないくらいなんだから
< 31 / 50 >

この作品をシェア

pagetop