クールを演じる私【前編】

《北斗SIDE》

裏道で待ってたら、桜蓮花が来た。

桜蓮花の総長…aquaは今日転校してきた奴と同じ格好をしてた。

同一人物?

それよりも真凛からの手紙を早く渡さなければ。

璃流蘭「止まれ!」

流々華「どうした?aqua。」

璃流蘭「北龍!そこにいるんだろ。出てこい。」

北龍「aquaか?」

璃流蘭「そうだ。」

北龍「marineから、手紙を預かってる」

璃流蘭「その前にmarineと北龍の関係を教えて欲しい。」

北龍「実の姉だ。もちろん、桜蓮花の世界No.1総長だった事も知っている。」

璃流蘭「marineからの手紙を渡すために一人できたのか?」

北龍「あぁ。」

流々華「私がもらっとくね。」

北龍「リュリュ。後で、リュリュにも読んでほしい。」

流々華「わかった。」
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