クールを演じる私【前編】
学校Ⅴ

【学校】
《翼SIDE》

いつ、言えばいいんだろう?

理央さんが来た時でもいいのか?

【教室】

理央「翼。ギリギリだぞ。」

翼「それより、リルは来てるか?」

理央「1番、後ろにいるじゃねえか。」

俺はリルの前まで行く。

翼「リル。昨日は髪、結んで顔を見せてたのに、もう、元に戻したのか?」

北斗「どういうことだよ!」

すぐに反応したな。

理央「それって、本当なのか?」

璃流蘭「別に、お前らに関係ねぇだろ?りおう。サボる。翼、行くよ。」

翼「はいはい。」

扱い酷いよな。

理央「翼。リーの事、よろしくな。」

待て待て、理央さん…とめないのかよ。
先生としてどうなんだか。

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