約束の向こう側


やっと目的の駅に着く。


人をかきわけながら


ホームへと出る。


そして、私は急いで


改札をでる。


大きなくまの前。


そこで私はある人を待っていた。


日も暮れてきて


少し肌寒い。


私は肩を縮めて待っていた。


「あの・・・颯奏・・・?」


振り向くとそこには


男の人がいた。


声をかけてきた子の


後ろに2人友達もいた。
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