天の川
父の思い。


我は神。


今わたしの娘、織姫が彦星のもとへと向かっている。





なんと嫌らしい。






わたしは神ながら彦星が嫌いだ。






なぜなら。







いつか。








預けてしまう者だから。




 
 
いつか。
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