天の川
わからない


「ねぇ彦星私なんか変じゃないかしら?」

「え?そんなことはないとは思うよ?」

「そうかしら?」

「あ、でもどうしてさっき抱きついたの?」

「そうなのよ。わからないの。」

「「ん~」」

「それはそうと。なぜ二等星に来たの?」

「あぁ。つまらなかったのよ。」

「それだけ?」

「それだけよ。」

「あはははは」

「なにがおかしいのよ?」

「いや、なんでもない。」

なんだよ。勘違いしたじゃないか。

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