よろしくね、私の愛する人


冬真は面倒くさそうに話し始めた

「なんだよ、莉緒。」

りお‥電話の人は莉緒ってゆう人なんだ
かわいい名前


『なんだよじゃないよー!なんで最近私の家に来てくれないのー?』

えっ‥なに‥

『私とゆう大事な人がいながらー!』

どうゆうこと?

ードクンー

この胸の感じ‥
潤ちゃんとおねいちゃんが一緒にいて腕を組んでいるのを見ていた時


あの時と同じ胸が締め付けられて、苦しくてモヤモヤした感じと同じ


できればこんな思いもうしたくなかったけど‥

あぁ、そっかこんな気持ちになるのは‥
私は冬真が好きだからだ

絶対に好きだからだ‥
今、こんなことで気づくなんてね
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