白衣の天使?!
更衣室
昨日とは違い、中には数人いるようだ。
受付嬢の富永さん。
今日もばっちりメイクだ。
まつ毛も、フサフサ…。
見とれていると、
「貴女、昨日から入った人よね。
真一さんは、みんなに優しいの
勘違いなさらない様にね。」
「はぁ?」
(何、言ってるの?この人は?
その真一さんとやらに、
昨日大変な目に合わされたんだよっ!)
心の中でひとり愚痴る。
甘いトワレの香りを残して
富永さんは、出ていった。