Dream。~君と私の応援歌~


「私たちも行こう!」


雫が俺の腕をひいて、部室に行こうとする。


やっぱり、今しかねえよな……。


俺は足をとめた。


雫が不思議そうに振り返る。


「俺さ、お前のこと……」


雨の音が聞こえなくなった。




























































「好きだ……」























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