私は一人なのかな
中学の頃 愛理は
すごくやんちゃをしていた。
タバコやお酒 喧嘩
そんな毎日を繰り返していたのです。
そんな 愛理は
ゆういつ 運動が 大好きだった。
陸上部に入っていて
部活の中ではすごく尊敬されるよーうな
人だった。
愛理はいつも窓から
野球の練習を眺めていて
その時だけなぜか全てを
忘れられるくらい
癒しの時間だった。
中学を
卒業する半年前の話…
愛理は学校へ
足を運ぶと
『なんでお前きたの?』
『おまえこなくていいよ〜』
『いても邪魔になる』
愛理は それでも学校へ足を運んだ。
すごくその時誰にも
助けを求めることができたかった。