イケメン若頭に愛されて
「じゃあ、俺たち部屋に行くから」と言って樹さんは部屋に向かった


私は2人に軽くお辞儀をして樹さんの後を追った



「あの樹さん、私樹さんと結婚する気なんてまったくないんですけど」


樹さんは急に後ろを向いた
そして、私と同じ目線に合わせて顔が近づいてきた


また、耳元に来るのかと思ってそのままにしていたら唇に柔らかいものが当たった
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