秘密の甘い恋



あれは7歳の時だった。

私とお母さんは、手を繋いで狭い道路を歩いていた。
すると、後ろから車が来た。


お母さんは、

「柚月、危ないから壁によってゆっくり歩こうね。」

と言った。


私はそれに従って、壁の近くを歩いていた。
そして、その隣をお母さん。




ちゃんと、注意して歩いていた。








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