遊園地は眠らない
力が入らず、その場にしゃがみ込む。

見ると、機体には大量の血と肉の破片のようなものがこびりついていた。


激しく嘔吐した私は、その場に倒れこんだ。



駿が死んだ、そのことよりも、今は自分が生きていることを実感していた。








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