遊園地は眠らない
その声が震えている。

私に同情しているの?

やめて、やめてよ。

急激に眠くなってくる。


下沼さん。

私を助けて。

私は間違っていない。


ねぇ、そうでしょう?

どんどんまぶたが重くなる。

力が抜けてゆく。

最後に聞いた言葉。

それは、またしてもあの女の声。


「これにて、少女Aの診断を終了します」


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