sunflower



「嫌?」

「嬉しいけど・・・
 明の家からは遠いだろ?いいよ。」

「言ってくれれば、
 クリスマスだって来たのに。」

「ごめん。」

「謝んなくていいのに。」

「恐かったんだよ・・・。
 明に嫌われるのが、恐かったんだ。」


これが、“大好きだから言えない事”?

そんなこと、気にしてたの?


「それくらいで春の事、
 嫌いになる訳ないじゃん。」

「知ってる。」

「ぷ、バーカ。」

「バカは余計だって。」

「外には出れるの?」

「そりゃあ・・体はピンピンだから。
 どっか行きたいの?」

「春ちゃん、足立さんに
 また怒られるよ?」

「全く見えない訳じゃないんだ。
 逃亡すればいい☆」

ニカッと笑う春。

この様子じゃ、逃亡した事があるんだ。




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