一夜の過ち・・・からの恋


「送るから待て!」


ベットから起き上がった。


「結構ですっ!病人に送って貰うなんて
出来ませんから!」


「薬も効いてきたし お陰様で
ずいぶん良くなったから」


「そのまま寝てください」


一生懸命断るのに
部長代理は言うことを聞かない。


「帰る途中何かあってオレのせいにされたら
困るからね」


「途中何かあるって・・・
そんなことないですよ」


「いや!物好きが居るかもしれないだろ」


物好き???
失礼すぎる!
前もそう言ったよね?
無差別犯に襲われるとか・・・。


どうせあたしには女と言う
魅力はないですよ・・・。


部長代理が着替えてる途中
あたしは勝手に『お大事に‼』
と 玄関を出た。


・・・だが・・・


男の足には敵わない
すぐに終われてしまった。


「おい!勝手なやつだな」


無視!無視!


「悪かった!世話になったのに
嫌なこと言って」


エレベーターが来たのでまた
その言葉にも無視をして乗り込んだ。


・・・・・


無言のまま乗ってると
エレベーターは2階で止まった。


あっ・・・。


2階から乗ってきたのは
勝也と彼女だったのだ。


< 112 / 212 >

この作品をシェア

pagetop