【完】翼龍 ヨクリュウ ~あたしとクールで腹黒な総長と~


「ねぇうるさいよね

あのひとの、声。

そう思わない?」


と、話しかけてくれたのが美紀だった。

後ろから身を乗り出して、はなしている。

「席も適当だし、はなしていて、聞いているひといないのにね。」

と付け加えた。





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