え、高嶺の花が僕の彼女⁉︎
「ただいま。」



春華を家に送り届け、僕はリビングのドアを静かに開けた。



「おかえり。」



兄貴は、ただ椅子に座っていた。



「親父は?」



「寝てる。疲れたみたい。」





そう……



「なぁ、裕、気づいてたか?親父、昨日泣いてたの。」



「は……?」



「目元が赤かった。裕はずっと下向いてたから気づかなかったと思うけど。」




親父が……




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