天使な君は儚すぎる夢を僕にくれた
睦月に指定されたカフェに着いた。


日曜日という事もあって、人が多く、僕は軽いがめまいした。それにしてもカップルだらけの場所に、よく男二人で来ようとする神経は凄い。


僕は睦月が来るまで、何をして過ごすか考えていた。


会社の遅刻常習犯の睦月が、約束通りに来るかといえば、それはないに等しい。
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