LAST VOiCE
Prolog
もしも。
もしも、あの時君に出会わなければ。
私はどうなっていただろうか。

生きることに絶望していた私を
甘えることを知らなかった私を
連れ出してくれたのは紛れもない、君。

私が君にできること。
それは君を元気づけることだけ。
私ができるのは
歌を歌うことだけ。


だから私は今日もまた歌うんだ。
君のために____
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