それでもお前と出逢えて本当によかった。

数日後

あれから何度か持久走タイムを測ったけど南条は一度も来なかった。

そんなときは決まって教室で寝ていて俺は皆より速く教室に帰り南条の寝顔を見続けた。

↑あ、触ってはません。

もう拒絶はゴメンッス…。

とまあ、冗談はこの辺にしてと。

なんで持久走だけサボるのか何度か聞いたけど毎回「だって疲れるし」なんて言いながら作り笑い。

< 29 / 52 >

この作品をシェア

pagetop