金髪の不良君とクラス委員をやることになりました!!

「でしょ?」


自慢げに鼻を鳴らすカナコ。


そうだ……。


そうだよね……。


確かにカナコの言う通り。


ということは、あたしは御堂君が好きってこと……?


この胸の高鳴りも息苦しいこの気持ちも、あたしが御堂君に恋をしている証拠っていうこと?


「嘘……。ど、ど、どうしよう……。あたし、御堂君が好きだよ!!!」


自分の気持ちがハッキリしたと同時に恥ずかしさが全身に込み上げてきた。
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