サイコーに幸せなお姫様。



「飯だけなら付き合うけど?飲めるところがいい?」


「……いえ、大丈夫です。僕帰ります♪」



僕はバタバタと帰る準備をして自宅に帰宅。



瀬名さんは優しい。



なおのことは大好きだよ。そしてツッチーも好き。



僕のまわりにはいい人ばかり。恵まれた職場に就職できたけれど……



とても複雑。



だって僕は一人。瀬名さんの言っていたとおり僕は自分が分からなくなっていたんだ。



男の子が好きなはずなのになおに惹かれている自分。



そしてツッチーの一生懸命になおを一途に愛す性格。そんな姿を見ていたらなおがうらやましくて……



ツッチーみたいな彼氏がほしいって思う自分もいたり。



自分の部屋のベットの上にドサッと寝転ぶ。窓から見える空は星がキラキラしていた。



「……僕もいつか幸せになれるのかな」



まわりが幸せなのは嬉しいけど。自分には未来がないような気もしていたんだ。



なおを恋愛感情で見ているかなんて分からない。



またツッチーのことも。



だけど僕は二人とも大好きだからこの気持ちは気のせいだと思うことにした。




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