child*medicine

そう伝えると、冗談ではないことが分かったみたいで離してくれました



「そんな話、僕が生きてきた中で聞いたことがない」



何やら考え込んでいるご様子



「とにかくその病気が本当だったとして、child*medicineを使うのは間違っている」



「…貴方が探しているものは私が呑んでいる薬なのですか?」



「ああ、」



「間違っているとはどういうことですか?」




魔法使いは黙りこんで、やがて口を開きます



「少し、昔話をしてやる」




< 16 / 31 >

この作品をシェア

pagetop