あなたと私の「さよなら」

それからあなたは毎日

お見舞いに来てくれた。

もう部活をやめたから

毎日来れるんだと

あなたは笑いかけてくれた。

だけどその笑顔の奥に

悲しい影があること

どうしたって気づくよ。

私はいつだって

あなたを見ていたのだから。


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