隣の席の苦手なキミと




緊張で固まってると、メニューを差し出される。




「……なんか頼んだら?」



「あ、ありがとう…」



そして、適当に飲み物を頼む。



「…おまえさ、堀川が大好きだろ。」



店員さんが運んでくれた飲み物を飲んでるとそう聞かれる。




「へ、うん。親友だもん…」



いや、親友だった、なのかな。


それか、親友と思ってたのは私だけだったりして。



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