隣の席の苦手なキミと




しばらくすると、一軒の家についた。



「ここ。」




「あ、お邪魔します……」



家にお邪魔させてもらうと、可愛い女の子が部屋から飛び出してきた。




「おにーちゃん!おかえり!」



そして会津くんに抱きつく。




「ただいま。

あ、白崎、妹の奈々だ。」



奈々ちゃんかぁ。可愛いなぁ。




すると、奈々ちゃんが警戒するように私を見ていた。



あ、人見知りしてるのかな。




< 86 / 300 >

この作品をシェア

pagetop