最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
てか、姉ちゃんは私の姉ちゃんじゃなくて、若松の姉ちゃんだろ!
『す、すまない、また明日かける』
新道はそれだけ言った後にブツリと音がした。
私は慌てて画面を見た。
その画面は通話終了と映し出され、通話時間はたったの二分三十秒だけだった。
たった五分の楽しみが、姉ちゃんの乱入で半分だけになってしまった。
「どうしたの天ちゃん!?
・・・ってなんで姉ちゃんがここにいるの!?」
私の悲鳴を聞いて駆けつけてきた若松は、自分の姉が私の部屋にいることに驚いた。