最高にめんどくさいイケメンに愛されている女の子
なんか、大型犬を拭いてる気分だ。
なぜか和んだ私は、何度も新道の頭を撫で回した。
「おい、それ以上拭くな」
急に新道は顔を上げた。
私は慌てて手を離した。まさか、使用済と勘違いされたか?!
「違う、新道!これはまだ、買ったばかりの新品・・・・へっ?」
夕陽のせいなのかどうなのかわからないけど、赤く染まった頬。
片腕で隠した口元は、半分見えていて、その口は優しく微笑んでいた。