【完】GAME OVER
どうしても、
何回考えても、
雅が私に好きと言ってくれる気がしない。
当たり前……かな。
雅は好きな人いるんだもんね……。
そんなことを考えながらご飯を作り終えたとき、ふとパパがママを抱き上げた。
「あれ?ママ、寝ちゃったの?」
「朝から情緒不安定で疲れたんだろ。
寝かせてくる」
「はぁーい」
そう言って寝室に向かったパパは、割とはやく戻ってきて。
「料理上手くなったな」
席についてふたりでご飯を食べ始めたら、パパがそう言って褒めてくれた。