課長さんはイジワル2
「……来なかったら、二人の関係をバラすって言ったら?」


「脅すつもり?卑怯だよ!」


「卑怯なのは杉原さんの方でしょう?僕の方がずっと前から告白してたのに」



安田の言葉に、返す言葉も無い。



「今夜7時。この店に来て。待ってるから」



安田は強引に紙片を私に押し付けると、振り向きもせずに給湯室を後にする。




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