クロ * Crazy plan * Ⅱ

祭 星藍side




騎士「…珍し。」



向日葵が出ていって机の上に置いてあるものをみて呟いた



星藍「確かにー!
向日葵っていつも必ず持ち歩いてるのにね」



さっき、親父に掛けていたからか仕事用のスマホを忘れている



星藍「これで電話掛かってきt…」



ブーブーッブーブーッ



「「マジかよ…」」



掛かってきたらやばい。って言おうとしたら案の定、電話がかかってきた



騎士「って、永遠じゃねぇか。」



画面にうつった名前は永遠だった



星藍「永遠なら出て大丈夫じゃない??」



多分……



そう言ったら騎士が通話ボタンを押し、スピーカーにした



『あっ!もしもし!?社長!?』



焦った声が部屋に響く



騎士「…永遠??どうした?」



『えっ、?あ、その声は騎士さん!?』



まさか向日葵のスマホに騎士が出るとは思わなかっただろう



星藍「俺もいるよー!」



『え、、!?星藍さん!?
ちょ、社長は!?え、社長のですよね!?』



電話越しでもわかるくらいパニクってる



ま、それが普通だな(笑)


< 121 / 220 >

この作品をシェア

pagetop