新しい過去
謎の男
今日は7月5日。
20歳の誕生日。
私が一人暮らしをしている家には、4人の大学の友達。
舞花、香織、流星、徹。
サークルが同じで、みんな仲いいんだ。
「ゆぅ!誕生日おめでとう!まだ19歳なの俺だけになっちゃったじゃん!」
流星が言った。
舞花と香織は5月生まれで、徹は6月生まれ。
流星は3月31日。
みんな成人したのに、流星は3月31日まで未成年。
髪は明るい茶色だし、授業とかよくサボってて不真面目なんだけど、法律は絶対に破らない。
「別にいいじゃん。19歳も20歳も変わらないって!ワインとカクテルどっちがいい?流星。」
「俺は未成年だからお酒飲めないの!いいなぁ…俺も早く成人したい!」
べつに19歳だからってそこまで誠実にお酒拒まなくても…。
というか、飲んでる人いっぱいいるし(笑)
「そんなこと言ってたら成人式で飲めなくなっちゃうよー。」
舞花が笑う。
「俺成人式でも飲む気無いから!」
流星がそういうと、大爆笑。
みんな、いくら流星でも成人式では飲むと思ってるから。
『〜♬』
誰かの携帯がなる。
ボカロだから、たぶん舞花だろう。
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