彼はあの子の婚約者

私が起きたのは昼頃だった。



あれ?今日何曜日だっけ?


頭がクラクラする


すると、家政婦の新城さんが
入ってきた。



新城「莉緒さん、大丈夫ですか?」



莉緒「えっ?私⁇」



新城「朝、伺ったら凄い熱で、
旦那様も奥様も仕事が抜けられ
なくて、まだ帰っておられなくて
気分はいかがですか?」



莉緒「大丈夫です。今日って何曜日
ですか?」



新城「金曜日ですけど……」



莉緒「がっ、学校‼︎」



新城「学校には電話しておきましたので
ご安心下さい。」



莉緒「あっ、ありがとうございます」



頭がクラクラしているせいか
私は再び寝てしまった。
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