彼はあの子の婚約者
陸「俺のこと嫌いなの?」


莉緒「嫌いにゃなよ」
→嫌いじゃないよ

陸「そっか、俺だけだったんだな」

莉緒「にぇ?」
→えっ?

陸「もう、いい、帰れ」

俺はそういって、莉緒のほっぺから
手を離した。

莉緒「陸?」

俺だけだったんだな、
好きだったのわ
莉緒俺のこと嫌いになったんだな
そりゃそうか、
こんな婚約者がいて、
最低なやつ

莉緒「じゃあ、またね」

俺がイライラしていると、
莉緒はそういって帰っていった。
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