yellow ribbon
「だから見てねぇ!」
そこはどうしても譲れないらしい。
顔をなぜか赤くしながら怒った。
見てない見てないって……そんなことわざわざ言われなくたって自分が一番良く分かってる。
どうせ私は夏樹くんの中には居ませんよー。
「…分かった」
シュンと項垂れた私に、そっと手が伸びてきて。
え…と思った時にはリボンを引っ張られた。
「こういうのもやめろ」
「な、なに?」
「肌見せすぎ」
な!
カッと顔が熱くなるのを感じた。
まさかそんなことを指摘されるなんて思ってもみなかった。