腹黒スマイル王子
「失礼します!体験にきました。」


とゾロゾロ入ってくる。全員で40名!?幾らなんでも多くない?

呆気にとられてると海斗が

「こんなに来てくれるのは嬉しいけど、ほとんど美人狙いらしいぞ。」

「マジで!?」

美人は顔を真っ赤にして下を向いてる。

「そんなことないよ。」

慌てて海斗が

「美人のせいじゃないから。」

「そんな不純な動機で入った奴はすぐに辞めるさ。」

私もそう思った。何しろ我が部は厳しい。

「そうだよ、美人。気にしないでいいよ。そんな後輩は海斗達が追っ払ってくれるから。」

美人は恥ずかしそうに頷いた。

この時私は何故美人がこんなに恥ずかしがってるのかわからなかった。
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