[完]*゚好き好き男子は手に負えない。
それでも、どことなく気まずい空気が消えなくて、



それは放課後になるまで続いた。



靴箱まで歩いてきて、私は口を開いた。



「ごめん、私…これから大事な用があるから」



笑いながら口にした言葉に、奈々子が頷き反応してくれた。



だけど、来夢はそっぽを向いたまま何も言わない。



やっぱり、怒ってる?



気づいてるんだよね、私が嘘ついてるんだってこと。
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