イケメンすぎてドン引き!







的の中心を狙って、矢を投げる。


ポウ! と気持ちの良い高音が鳴った。



「やったー、久々に500超えた~。あたしの勝ちー!」



「だーかーらー、何でお前は俺よりもできるんだよ!」



さっきのカレー店からダッシュで5分くらいの場所にアミューズメント施設がある。


そこで、先輩とダーツ対決中。



「くそ。意外と能力高いぞコイツ」



マイダーツを持っている先輩よりも、

ハウスダーツで投げているあたしの方が上手く、得点も高かった。



「次501やりましょーよ」



「お、いいよ。俺、カウントアップより自信あるし」



先輩はそう豪語したものの……。



「はーい、上がり~。ジュース、ゴチになりまぁす!」



「……ぐぅ」



僅差であたしの勝利になる。


先輩は自信があったらしく、歯を食いしばりながらあたしにジュースを差し出した。


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