彼女との闘病生活
彼女と俺の6年間

ある日、彼女が癌と
診断された。





彼女は途方に暮れていた




「死んぢゃうのかな..」
「怖いよ」




病院を出たあと
声を震わせながら車の中で
泣いていた。





俺はなにも言えなかった
抱きしめてやることしかできなかった






彼女とは高校の部活で知り合った
お互いバスケ部で
1人だけ小柄な体型で
2つ縛りがとても似合っていて
笑った顔がまじ天使。



すっげぇ可愛いなって
俺のタイプだった




だけど彼氏がいた
バレー部に背の高いイケメンが
1人いたんだよな

そいつが彼氏だった



まぁ俺は奪ってやろうとか
そんなことは思わなかった。




同じ部活だし
打ち上げとかで交流はあった
偶然隣の席になった話しかけた





「はじめまして」


彼女はニッコリ笑って
言い返してきた。

「こちらこそはじめまして!」




それが俺とカオリの出会い。
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