甘いKISS〜恋にハプニングはつきもの!?〜



「な…なんでしょう?」

恐る恐る相手の顔を見る。



「俺、川島祐輔。よろしくな」


「あっ、は…い。」


無理やり笑顔を作ってみるけれど、自分でも頬が引きつっているのがわかる。


私の今の顔、きっとっ青だろうな…こんなところで殴るのはね
 でも、誰でもいいからヘルプミー!!!



「もー!!川島っ。香椎さん、困ってんじゃん」



ああ、私を助ける声が聞こえる。


「大丈夫?」


私を助けてくれた人は私の前の席の女の子だった


うっわ…綺麗な人だ…。


「はい。ありがとうございます。」


「おい、池上!!なんだよー邪魔すんなよ」


「うるっさいなあ。香椎さん、此処うるさいからどっか行こっか。」


「え?あ、うん。」


なんとか助かった〜
名前も知らない人に感謝!!






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