甘いKISS〜恋にハプニングはつきもの!?〜
絶対に負けない
予鈴が鳴ったので私たちは屋上を後にした。
「あっ…」
「どうしたの?」
いきなり立ち止まった心に首を傾げた。
「美月…。あの子の言ったことは気にしなくていいからね。」
美月…?
ああ、
「あの学食の時の人…?」
そう言えば、学食で嫌なこと言われたんだっけ…?
……そんなことすっかり忘れていた。
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