桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
あの日、私が部屋を出てから、
少しして、
全員に招集命令が下りた。
龍桜と対立する、
風獣というグループがあること。
風獣が動き出したこと。
私が狙われる可能性があること。
そこで初めて聞いた。
そこから、対策や注意事項を言われて
警戒してきた。
あの日からもう一週間。
嵐の前の静けさ
というべきなのか、
音沙汰も全くなく、
いつも通り、平和だった。
だんだん警戒心が
なくなっていってることが
自分でもわかるくらいには。
一日一日、警戒心を張りなおしながら
過ごしていた。