桜色の恋 (龍と桜とロボットと。)
光の筋が目に当たって、意識が浮上する。
「ん……」
あぁ…そっか。
あのまま寝ちゃってたんだっけ…
カーテンの隙間から光の筋が、
丁度私がさっきまで寝てた所に伸びていた。
起き上がって、軽く服を整える。
「……蓮、さん」
起きてるのかな。寝てるのかな。
部屋から出ていいのかな。
朝ごはんとか作るべきかな。
いくつも頭の中に浮かぶ疑問。
「っ…」
殴られたく、ないなぁ…
お腹に走る痛みに手を添えてそんなことを思った。